“コミケの力”をアニメにも――“権利者公認”2次創作の祭典

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/25/news047.html

「アニメの2次創作、権利者と一緒にビジネス化しませんか」――アニメ製作会社の団体・日本動画協会は今秋、こんな趣旨の企画「アニメ・チャレンジオーディション」を行う。著作権をがっちり守りながらビジネス展開してきたアニメ業界にとって、2次創作を広く許諾するという試みは異例だ。

ビジネスって。

コミケでは、権利者の許諾を得ていない2次創作漫画が大量に流通する。「出版社も見て見ぬふりをしているのだろうが、それならむしろ積極的に認めてやり『ここなら2次創作を作ってもいいよ』という場を作った方がいいのでは」――清水さんはそう考えて「OPEN POST」の企画を練り、今年初開催となるJAMでも2次創作を募集することにした。

どうにも「コミケ等での無断2次創作の取り締まりへの布石」としか思えないんですが?

 JAMは、経済産業省と民間が共同で開催するコンテンツ関連イベント「JAPAN国際コンテンツフェスティバル」(CoFesta)の1つだ。「制作者が作品を直接売り込む機会としては、春のアニメフェアがある。秋のJAMは“コミケのエネルギー”を活用して2次創作を一般募集すれば、制作者側に負担がかからない形で新たな才能やビジネスを発掘できるのではと期待している」

いや、だからですね。
俺達権利者様の目の届く範囲でしかも内容を全てチェックした上で問題の無い金づるについてはまあ許可してやってもいい(勿論利益は俺様達こと権利者様が頂くが)、但しそれ以外の場所で発行・発表したものに関しては基本的に死亡、大目に見て死亡。ってことなんです?