「ハードディスクの死」を予測するSamsung

http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0509/14/news048.html

「NAND型フラッシュ技術は、平均12カ月ごとに記録密度が倍増し続けている」とホアン氏。これは、Samsungの16ギガビットフラッシュチップが、PDAやMP3プレーヤーなどのモバイルデバイスからノートPCに広がるということを意味する。

あー、まあこれまではそうだよな。
確かにそうだ。

もしもSamsungの見方が正しければ、来年のこの時期までには、32ギガビットNAND型フラッシュチップが発表されるだろう。これを使ったメモリカードの容量は64Gバイトになる。その1年後には、128Gバイトメモリカードが実現する。そうなればNAND型フラッシュはデスクトップPCにも進出するかもしれない。

そうな。うまく行けばな。

フラッシュメモリをノートPCに搭載した場合、ハードディスクならダメになってしまうような衝撃を受けても、壊れることはないだろう。だがフラッシュチップは読み込み・書き込みサイクルの点で限界がある。永遠に持つわけではない。
もちろん、メモリカードにはコストと消費電力の問題もある。

つーか、今の形態のノートPCがいつまで存在し続けるかだよな。
むしろ倍倍ゲーム状に容量が増加して行ったとして、現状での大容量フラッシュメモリの価格を考えたら、いつまで経ってもHDDの代わりにはならないと思うんだが。
PDAとかにはいいかも知れんけど。