安部元帝京大副学長が死去=薬害エイズで一審無罪−心神喪失で公判停止

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050428-00000749-jij-soci

血友病治療の権威として知られ、薬害エイズ事件で業務上過失致死罪に問われた元帝京大副学長安部英(あべ・たけし)被告が25日午後、心原性ショックのため東京都内の病院で死去していたことが27日、分かった。88歳だった。葬儀の日取りは未定だが、近親者のみで行われる。
安部被告は2001年3月、東京地裁で無罪判決(求刑禁固3年)を受け検察側が控訴。入退院を繰り返し、東京高裁は04年2月、心神喪失だとして公判手続きを停止した。死亡に伴い、公訴が棄却される。
医師、官僚、製薬会社の複合過失が問われた同事件で、医師の刑事責任が問われた帝京大ルートは1審無罪のまま、裁判が終結する。 

結局、謝罪の言葉も無いまま。